上高地公式サイト 散策ガイドへ
上高地公式サイト 散策ガイドへ

 

新緑の河童橋

新緑の河童橋

唐松、田代、穂高、河童、明神、新村、横尾、本谷と上高地の橋は数あれど、何といっても一番有名な橋。最近は人だけでなく、野生の猿も河童橋を渡ります。

見慣れた景色ですが、いつも見入ってしまいます。当山荘より120mです。

 

朝もやの大正池

朝もやの大正池

朝もやにけむる湖畔から眺める穂高連峰は、カメラマン憧れの絶景。最近は湖面の枯木はほとんど無くなりましたが、上高地の代表的な景勝地です。あまり知られていませんが、東京電力霞沢発電所の取水池でもあります。

当山荘より田代池を周って徒歩1時間。片道はバスかタクシーを利用することもできます。

 

紅葉の岳沢(岳川谷)

紅葉の岳沢(岳川谷)

上高地散策から一歩踏み込み、少し登山をしてみたい方へおすすめ。 岳沢小屋があり、昼食や飲み物も充実。トイレも利用できます。

当山荘より15分の岳沢登山口より1時間ほど登れば視界が開け
岳沢小屋まで1時間半。穂高岳の懐からの眺めは、登山家
気分になれること請け合いです。標高差650m

 

夏の焼岳(2455m)

夏の焼岳(2455m)

上高地周辺の山々の中で一番手軽に山頂を踏める百名山のひとつで活火山。樹林帯が短く、すぐ展望が開けて、気分的に明るい登山が楽しめます。標高差950m

当山荘より30分の焼岳登山口より、2時間で新中尾峠の焼岳小屋。展望台を経て、崩れやすい道を1時間ほどで、煙を吹く頂上です。ガスのときは迷いやすいので、ご注意下さい。

 

西穂独標(2707m)

西穂独標(2707m)

登山道は長く急な登りの連続、足腰に自信のある方の1日コース。西穂山荘から少し登れば展望も開け、気分はアルピニスト。お花畑を通って、独標(2701m)へ。ここから山頂(2909m)へは熟達者コース。 標高差1200m
西穂山荘では喫茶や軽食もあります。

下りで膝を痛める事が多いので、不安な場合は飛騨側にロープウエイで下山することも可能です。

 

明神池・お船祭り

明神池・お船祭り

当山荘より往復2時間のウォーキングは充分に価値があります。原生樹々の中に在るその姿は幽玄静寂にして大自然の窮みです。天候が良いときは、展望が良い梓川の左岸を遡り、比較的静かな右岸の遊歩道を帰路にするのが良いでしょう。池の近くや対岸には食堂があり、岩魚やそば等を食べることができます。

穂高神社奥宮の境内のため拝観料(250円)が必要です。10月8日には紅葉の中で奥宮例大祭が行われ、神官たちが乗った船が浮かびます。(お船祭り)

 

徳本峠展望台より

徳本峠展望台より

歴史ある上高地への玄関口、日本近代登山史に残る名ルート。登山道は眺めもなく急登が続きますが、峠や展望台からの眺望は最高です。標高差630m
当山荘より明神側登山口まで1時間、さらに2時間半で徳本峠です。

峠には昔ながらの徳本峠小屋があり、軽食もできます。ここから先、島々へと下ることもできますが、坂を下ってからの、長い平地歩きを覚悟しなくてはなりません。

 

徳澤より奥又白谷

徳澤より奥又白谷

明神より梓川左岸の道を行けば、奥は谷も広がり奥又白谷、前穂高東面の岩壁が姿を現します。晩春のニリンソウの絨毯や初夏のベニバナイチヤクソウなど花好きの方には魅力いっぱいのコースです。かつては牧場だった徳沢も今はキャンプ場、徳沢園には喫茶や食堂もあります。

当山荘からは往復4時間です。